●某マンション受水槽の耐用年数・配管腐食・対応について(この現場は、約37年経過)
Before
●受水槽の耐用年数は、約30年位です。(火山灰による影響もあります) ●この現場の場合は、受水槽底部をコンクリートに一部打ち込み。 ●受水槽の設置基準を満たしていない。それは、下記の通りです。 ・受水槽底部を基準では、床面仮点検スペースとして離隔60㎝確保する。 ・受水槽廻りの配管としては、耐震措置を講ずる。 ・現状としては、全て基準を満たしていません。 ・受水槽廻りの配管については、殆ど支持金物にて固定していません。 ●この現場見積依頼は、受水槽廻り配管布設替え工事依頼をされた。 ●見積及び配管替え工事に対して下記事項が有る。 ・既設受水槽廻りがコンクリートにて埋めてある為、撤去替え工事不可。 ・受水槽からの出水管の埋設配管部分の防食措置不備の為、接続替え不可。 ・受水槽の経年劣化及び配管腐食に伴い配管取出し取替不可。 ●上記事項に伴い受水槽取替及び配管替え不可。 ●直結給水切替工事を行う事になりました。